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こんな人は糖尿病になりやすい

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遺伝的な体質で糖尿病にかかりやすい場合や、生活環境が糖尿病を誘発する場合があります。

  • 40歳以上の成人10人に一人が糖尿病。
  • 過食・肥満・運動不足はすべての成人病の元凶。
  • ストレスは、直接的・間接的に糖尿病を引きおこす。
  • 薬は副作用について確認し、売薬の勝手な服用は避ける。

糖尿病にかかる可能性の高い人がいる

日本の糖尿病患者は戦後増え続け、まだ増える傾向にあります。40歳以上の成人の10人に1人が糖尿病にかかっているというデータがあります。だとすれば、成人は誰もが糖尿病を疑って、検診を受けるのが賢明というものです。

そして、以下に述べるケースに当てはまる人は、糖尿病にかかる可能性が非常に高いので、健康診断をこまめに受け、糖尿病を予防する生活を心がけましょう。

ちょっとでも糖尿病の兆候が見られたら、専門医の診察を受けるなど、よりいっそうの注意が必要です。

近親者に糖尿病の人がいる

インスリンを作り出す膵臓の機能が弱い体質、あるいはインスリンに対抗するホルモンが強い体質、などは遺伝するものです。

同じ生活を送っていても、インスリンの分泌が少ない体質であれば、血液中の糖をコントロールすることがむずかしく、糖尿病にかかりやすくなりま
す。

親や祖父母が糖尿病を患ったことのある場合には、年をとるとともに、糖尿病にかかる確率は高くなりますので、十分な予防が必要です。

食べすぎ、肥満、運動不足の人は一目瞭然

過食、肥満、運動不足は、すべての成人病の元凶といえます。糖尿病も、もちろん例外ではありません。

体重が増えるということは、いうまでもなく、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回った結果です。これは、食べてばかりいて、体を動かさなけれ
ば太る、ということです。

また、年をとれば、基礎代謝量が減りますから、若いときと同じように食べ続ければ、確実に体重が増えます。

過食、肥満は膵臓に負担をかけ、インスリンの分泌が追いつかなくなります。その結果、相対的にインスリン不足となって、血液中に糖がたまり、糖
尿病を引きおこすことになるのです。

このように、日常生活の積み重ねが、本人の気づかぬうちに糖尿病に向かわせていることがあります。いいかえれば、予防が可能だということもできます。

ストレスの多い人は直接・間接に危険

不安、緊張などの精神的ストレス、また、不快感、痛みなどの肉体的なストレスを感じると、人間の体はストレス対応反応として、副腎皮質ホルモン
やアドレナリンを分泌します。副腎髄質から分泌されるアドレナリンは、その代表的なものです。

ところで、これらのホルモンはことごとくインスリンの働きを妨げ、血糖を上昇させる作用をするのです。

このような状態が長く続くと、しだいに糖尿病へと導かれていくのです。

また、ストレスはその解消のために暴飲、暴食につながりやすく、その意味でも糖尿病の問接原因になります。

このようにストレスは、糖尿病を誘発する危険性が大きい上に、発症後も病状を悪化させる要因となります。

薬を長く飲んでいる人は要注意

薬はすべて、多かれ少なかれ何らかの副作用を持つものですが、薬の中には糖尿病を誘発する副作用のあるものがあります。

慢性病の治療のために長い間薬を常用している人は、副作用について確認しておくことが必要でしょう。

たとえば、神経痛やリウマチの治療に使われる副腎皮質ホルモン剤は、ブドウ糖の代謝を妨げるので、糖尿病を誘発するおそれがありますし、血圧降下剤や尿の出をよくする利尿剤も、糖尿病誘発の危険があります。

ですから、近親者に糖尿病患者がいる人とか肥満体の人など、糖尿病を気をつけなければいけない人は、薬の常用には特に注意しなければいけません。

薬局で売薬を買い、勝手な判断で服用することも避けるべきです。ホルモン剤、ある種の特効薬などは効き目が強いだけ、危険性も大きいので要注意です。  

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