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自覚症状ゼロの糖尿病

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いまや日本の国民病ともいえる糖尿病、患者も正確な知識を持たなければよい治療は望めません。 

  • 日本の成人の7人に1人は糖尿病の可能性。
  • 糖尿病の初期はほとんど自覚症状がない。
  • 糖尿病は放置しておけば、数々の合併症を引きおこす。
  • 医者まかせの治療では十分ではない。自己管理が治療の決め手。
  • 糖尿病の予防は、すべての人に共通な健康法

日ごろの自己管理が大切な糖尿病 

日本における糖尿病人口階戦後確実に増加してきました。特にここ20数年で急激に増え、1997年秋に行なわれた厚生省の実態調査では、推計で
患者が690万人に達するという結果がでました。糖尿病になる可能性のある予備軍を含めると、1370万人になり、成人の7人に1人に相当します。
この数は、戦後まもない食料不足のころから、1950年ぐらいまでの、患者数が20万人といわれていたことを思いおこすと驚異的な数字です。

いったい、どうしてこのような事態 になったのでしょうか。わずか数十年の間に何がおきたのでしょう。多くの人が糖尿病に苦しんでいることもあり、糖尿病に関する情報は巷にあふれています。このサイトを見られたあなたも、糖尿病について多少の知識を持ち、すでにいろいろな情報を耳にしていることでしょう。

どんな病気にもいえることですが、糖尿病においては、ことに正確な情報が大切です。

糖尿病は、日常生活の管理が治療のポイントになるので、医者まかせ、病院での処置や投薬だけでは、治療ができません。また、糖尿病は慢性に経過する病気ですから、病院に行くのは月に1回とか、年に4回などということになります。あとは自分で管理しなければならず、患者の自覚、努力がどれほど大切か、それがほとんど、鍵をにぎるといってもいいすぎではありませんそのためには糖尿病とはどのような病気であるのか、しっかりと知っておかなければいけません。

糖尿病はなぜこわいか

糖尿病が恐ろしい病気という理由の第1は、その初期において「ほとんど自覚症状がない」ということです。集団検診などで尿に糖が出たために精密
検査を受け、糖尿病であることがわかっても、「こんなに元気に働いているのに、なぜ私が病気なんだ?」と、なかなか納得しないものです。そのため、 糖尿病の治療といわれても、ピンとこないで、やがては病院から遠ざかってしまいます。

糖尿病の恐ろしさの第2は、一度糖尿病にかかったら、「決して治ることはない」ということです。何もせずほうっておけば、糖尿病は確実に進行します。さまざまな自覚症状や合併症力あらわれてから来院する人の、何と多くの人が、過去に糖尿病を告げられて放置しておいたことでしょう。

そして、第3の恐ろしさは、糖尿病の進行とともに引きおこされる「数々の合併症」です。成人の中途失明の原因の1位が糖尿病であることは、よく引き合いに出されるのでご存じでしょう。そのほか、神経障害、腎臓障害、心臓障害、感染症など、なかには死にいたる合併症も少なくありません。 

糖尿病の予防・治療は万人のための健康法 

誰がなってもおかしくない、自覚症状なしに進行する、決して治ることはない、数々の恐ろしい合併症……、このような糖尿病の特徴をあげると、これでは救いようのない病気に聞こえます。しかし、糖尿病の多くは、食事療法と運動療法でコントロールすることができ、健康な人と同様の生活を送ることができます。しかも、この食事療法.運動療法とも、決して特別のものではなく、いわば現代人すべての人にいえる雌康法なのです。

健康の保持・増進の3要素は、しかし、糖尿病の多くは、食事療法と運動療法でコントロールすることができ、健康な人と同様の生活を送ることができます。しかも、この食事療法.運動療法とも、決して特別のものではなく、いわば現代人すべての人にいえる健康法なのです。

健康の保持・増進の3要素は、

  1. 栄養
  2. 運動
  3. 休養

のバランスといわれます。これはそのまま、糖尿病の予防・治療につながります。結局、糖尿病は人間生活の基本に密接に関係しているのです。糖尿病をむやみに恐れることなく、止しく理解し、瓶気に立ち向かわれることを心から願います。 

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